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危惧していたことが起きたっていうかほんとにやるかっていうか
この人が詐欺なのか本気なのかわからないですけどこの話を聞いて
今後詐取してやろうという悪意でなくほんとに善意で申請する人がでてくるんじゃないかとおもいました

途上国の恵まれない子どもの里親になって月1万円とか支援しませんか的なプログラムの広告を新聞で見たことがありますが
あれにしたって結局だす金は自分の懐からで限りがありますし
せいぜい金持ちが気まぐれに月1人か2人分ぐらいだすぐらいだろうと思ってました
しかしこの制度をつかうと自分の懐は一切痛まずかつ多数の子どもを救えるんです
まったくの善意から途上国の孤児院の全員と養子縁組を結び毎月子ども手当てを送るという善行
メリットは自分の懐は一切痛まずいくらでも子どもにほどこしが出来て自尊心が満たされます
デメリットはまぁ戸籍が汚れるっていうか長くなるぐらい?
「汚れるってなんですか汚れるって!! むしろ子どもたちを救った勲章のようなものです これを汚れというなら私は喜んで汚れましょう」的な自己陶酔の足しにしかならないかもしれませんが

また「途上国の恵まれない子どもたちのために募金をお願いします」と訴えて集めた募金の殆どが子どもたちにはと届かずに消えてしまう団体とかも今後は
「途上国の恵まれない子どもたちのために里親になってください」的な訴えに変わるかもしれません
「あら里親になるとこどもたちが救えるの?」
「ええそうなんです」
「でも毎月幾らかかかるんでしょう?」
「いえいえそれがなんと子ども手当てをつかえば無料なんです」 
「まあそれはいいわね でも手続きとか面倒なんでしょ」
「そういう煩わしいことはこちらが全部お引き受けしますのであなたにはこの白紙の委任状に名前と判子をおしてもらうだけで結構です」
「それだけで子ども手当ての13000円が恵まれない子どもたちに送られるのね?」
「もうしわけありませんが3000円は手数料として使わせていたたくので送るのは1万円になりますが3000円は事務手続きだけでなく今後のこのすばらしい制度を広めるための広告費などにつかいます」
「そういえば子ども手当てって来年からは倍になるのよね?」
「ちっうっせーなぁ…」
「あらなんか言った?」
「いえいえ来年からは手数料として16000円もらいますけど1万あれば向こうでは大金持ちですから関係ないですよ」
「そうねどうせ私の金じゃないし名前貸すだけで善行ができるならそれでいいわ」
「お前の税金だけどな」
「あらなんか言った?」
「いえ何も」
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